庖丁の選び方

切る食材で決めると良いです。
肉、魚、野菜を切るための庖丁は万能（三徳）庖丁が定番です。
万能（三徳）庖丁は写真のような形をしている庖丁です。
一般的に万能（三徳）庖丁は160〜170mmくらいが標準です。

ステンレス、鋼、セラミックなどがあります。
細かく言うと、ステンレスでも様々な素材があったり、異なる素材を組み合わせる割込みなどあるので簡単には言えませんが、切れ味、価格、手入れのしやすさなどを考えて庖丁メーカーは作っています。
一般的に 『ステンレス』は、切れ味がよく、錆びにくい。家庭用庖丁の主流です。
『鋼（はがね）』は、切れ味がとてもよいが、手入れを怠るとすぐに錆びます。
プロは切れ味を重視するため、鋼を使うことが多いです。
『セラミック』は錆びず、手入れが簡単ですが、欠けると砥石で研ぐことができません。

家庭用で使う時は、重さも重要なポイントだと考えています。
長く使う庖丁ですので、ストレスなく使っていただくために、重さもチェックしてみてください。